第6回定期演奏会 特別企画ページ:編曲者インタビュー Vol.2

投稿日:2014.11.11  更新日:2014.11.11

カテゴリ: 定期演奏会特別企画


Vol.2 『ポケットモンスターメドレー』編曲者 袴田朋海

  ゲーム音楽をオーケストラで演奏するためには、オーケストラ用の楽譜が必要です。
このオーケストラ用の楽譜を書く人のことを、われわれは「編曲者(アレンジャー)」と呼びます。
コスモスカイオーケストラで演奏される曲の大部分は、団員が編曲者です。
同じ曲でも編曲者によって出来上がる作品は十人十色!
コスモスカイオーケストラの編曲者の楽曲への愛や編曲のこだわりを、対談形式でご紹介いたします。

編曲者インタビューVol.2は『ポケットモンスターメドレー』の編曲者、袴田朋海(はかまたともみ)さんです。

編曲者インタビューバックナンバー
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『ポケットモンスターメドレー』の編曲者 袴田朋海さん

袴田朋海: 特設サイトをご覧のみなさん、はじめまして。編曲チームリーダーの袴田朋海です。

よろしくお願いします。さっそくですが、ゲームの思い出について聞かせてください。 ポケモンと言えば、初代はゲームボーイの時代ですよね。

袴田:  そうですね。ただ、自分はゲームボーイを持っていなかったので友達から本体ごと借りてプレイしていたんですよ。 中学生くらいの時くらいだったかな…。最初にプレイしたポケモンは銀で、 シロガネ山のレッドを倒すまでやりました。そのあとは緑をプレイしました。
本当は全部集めてレベル100にしたかったのだけど、通信しないと手に入らないポケモンもいて当時は断念しました…。 ポケモンはクリアしてからが本番なんですけどね…(笑)

通信機能は今では当たり前ですけど、当時は斬新なシステムでしたよね。
今回はメドレー形式になっていますが、メドレーの曲はどういう風に選んだのでしょうか?

袴田:  メドレーを作る際には、ストーリーをなぞることを意識しました。
始まりは「26ばんどうろ」から。「きみは!いま!~」というセリフに心踊らせた人は多いのではないでしょうか。 金銀の世界終盤から赤緑の世界へ、行き来しながら進んでいきます。

金銀の世界から「26ばんどうろ」をわたって赤緑の世界に行けるんですよね。
編曲の際に、苦労した点などはありますか?

袴田:  音源がゲームボーイなので、原曲は3音+ノイズの曲なんです。 それをオーケストラの譜面にするのは楽しくもあり、頭を悩ませたところでもあります。
自分なりにアレンジして、ある曲の裏でまったく別の曲が流してみたり、とかいう工夫もしてます。 自分、こういう編曲多いんですよ(笑)。

耳を澄まして聞いてみると、違う曲が聞こえてくるかもしれませんね。
最後に、本メドレーの聴きどころを教えてください。

袴田:  詳しくは言えないのですが、あるシティの音楽で、金管楽器をフィーチャーした箇所があります。
ゲームボーイでは3音だったメロディが、コスモスカイオーケストラではこんな風に演奏されるんだ!という感動があると思いますので、 ぜひ聴いていただきたいです。

袴田朋海さん、ありがとうございました。

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ポケットモンスター
1996年に任天堂(当時)から発売されたゲームをはじめ、アニメやトレーディングカードゲーム等幅広く展開。
ゲームでは赤・緑をはじめ複数のシリーズが発売され、社会現象を引き起こした。
作曲者は増田順一、一之瀬剛他


『ポケットモンスターメドレー』は
2014年12月7日(日) コスモスカイオーケストラ第6回定期演奏会で聴くことができます。
お楽しみに!

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